新しいものがトップに来ると、メイルをいただいた場合、
その、返事の方が上になってしまいます。
読む方は、返事の方を先に読むことになるので、
今回から、返事は手紙の下に置くように統一しました。K.T.
イニシアルでもペンネームでも結構ですからお名前を・・・
12月18日付け SPANKING IN WINE LABELS
楽しく拝見しました。あれドイツの同一メーカーのものでしょうか?
私はそれまで一つだけしか見たことがありませんから、その瞬間
思わず目が点でしたよ。
平先生がご存じのことが何かありましたら発表していただけると
ありがたいのですが。 K.M.
<公開可>
私も五枚ほど集めていました。
11月の初めにドイツ人からホームページの存在を教えてもらいました。
spankingはこのメーカーのトレードマークなんでしょうね。
正確には、アイキャッチャーと言うべきかもしれません。
当然、何らかの理由があるのでしょうが、私は知りません。
醸造所の入り口の看板も木彫りでspankingの絵柄です。かなりこだわっていますね。
K.T.
12月21日付け Good−bye 1900’s
これまで古い写真とは思っていましたが、具体的にいつ頃のものか
分からず、一部のものは「ひょっとして古めかしくみせて最近撮った
ものだったりして」などと邪推したりもしていました。m(^-^;)m
ですから今回の企画、タイムリーで大変Goodです。とりわけ私に
とっては(^-^;;)
でも、こうして見るとその時代の特徴がよく現れてますね。平先生の
事ですから、とりわけ特徴的なのを集めたんでしょう。そのあたり、
先生にぬかりはないはずです。
また同じような企画、期待しています。 M.K.
<公開可>
写真はいくらでもあるのですが、時代を特定するのに苦労しました。
1980年代に撮影したものでも、設定が、1940年代だったりして・・・
ベティ・ペイジとアーヴィング・クロウの出会いは、1951年頃で、
1963年に連邦政府によってアーヴィング・クロウのスタジオは閉鎖されています。
ですから、ベティ・ペイジの写真は、50年代にも60年代にも存在するわけです。
しかし、もっとも二人が輝いていた50年代に収録しました。
元々、ポーノグラフィとして制作されたもので、正確な日時が記載されているわけではありませんが、
フランスの写真スタジオなどは、その存在自体が記録に残っています。
したがって、年代もかなり正確に特定できるのです。
と言っても、10年という幅を持たせないと無理でしょう。
出来るだけ正確を期したつもりですが、間違いがあればご教授下さい。
正しい裏付けがあれば、直ちに訂正します。
K.Taira 1999/12/23
初めてメールさせて頂きます。
インターネットは以前から使っていましたが、E-mailはほとんど使ったことがなく、
このメールが平先生に届くかどうかも不安です。(パソコンには弱い年齢なのです)
私も平先生、石崎先生の作品は学生時代に隠れ読んだファンです。
私は幼児体験により、『スパンキング』と同時に『お灸』のお仕置きに特化してお
り、極少数派を自認せざるを得ないのですが、お二人の作品に『お灸』が登場するの
を特に楽しみにしている次第です。
先生のHPで投稿されている小説には、案外『お灸』の登場が多いので楽しく読ませて
頂いています。
さて、文才など少しもない私ですが、見様見真似で変な小説を書いてしまいました。
恥ずかしながら添付いたします。
どうしても『お灸』中心になってしまい、何の勉強もしていない稚拙な文章の上、濃
くクドクなってしまうので一般的でないことは承知していますが、変なスパイラルか
ら抜け出せません。ご笑納いただき感想などメールでお聞かせ頂ければこの上ない幸
せです。
(これは掌編小説に応募したのではありません。大体文章がだらだらし過ぎて文字数
が多すぎ規定外です)
出来れば『クリスマス』をテーマに何か書きたいと思うのですが、これも『お灸物』
になってしまうと思うので筆は進みません。
またメールしたいと思います。
Q太
メイルありがとうございます。
>このメールが平先生に届くかどうかも不安です。(パソコンには弱い年齢なのです)
メイルは無事に届いていますが、添付された文章は記号化されて読めません。
winとmacだと文字化けすることがありますが、それとも違うようです。
ネットスケープでも開かないのです。
全文をコピーして、メイルに直接コピーしてみたらどうでしょう。
添付という形式はメイラーによって異なるようです。
私も十月に還暦を迎えましたが、なんとか頑張ってコンピューターワークを
続けたいと思っています。
さて、お灸ですが、最近の若い人では使い方も知らないでしょう。
お灸の画像を載せると、海外から問い合わせが来ます。
あの、お尻の上のボタンには、どういう意味があるのですか?
こんな質問が必ず来ます。
そこで、解説と画像を合わせて保存してあります。
質問してきたら、それを送信するのです。
mogusaと言う言葉は英語の辞書にも載っています。
お灸と浣腸を関連づけて考えたことがありますか?
どちらも医療行為であり、子供のお仕置きに利用しています。
同じ折檻をするにしても、体によいものを選ぶ。
これが親の愛情である。とは、宮武外骨の説ですが、いかがでしょう?
もし、差し支えなければ「手紙」のペイジに掲載したいのですが、よろしいですか?
(公開可)と書いてないものは公開しないことにしています。
掌編小説もお待ちしています。
K.Taira
このあと、公開可の返事と小説が届きましたので、同時に掲載します。99/12/5
前のホームページからのフアンです。
個人のページで百万アクセスなんてすごいですね。
ダイアナ妃が亡くなったとき一週間ホームページ消えました。
そして、復活したときも背景が白から黒に変わっていました。
とても、とても感激したんですよ。
たしかに、アダルトサイトだし、ポルノだと言われればそうかもし
れません。
ただ、他のページと比較すれば一目瞭然ですが、品性を感じます。
最近は日本でもスパンキングのホームページが増えてきましたが、
なにか、物欲しそうで嫌になります。
自分の趣味を満足させるために言葉巧みに女性を誘っているだけで
はないでしょうか。
下心が見え見えの下品な男に、お仕置きをお願いする女の子が本当
にいるのでしょうか?
私もMだと認めます。ですから、そう言う状況を夢見ることが無い
とは申しません。
でも、仮にそうだとしても絶対に相手を選びます。
本当に尊敬できる相手でなくては嫌です。そんな高望みは夢の中だ
けにしておけと言われるならば、そうします。
空想するのは好きです。自分でも物語を作るのですが、だらだらと
長くなるばかりで物語にならないのです。
課題にも挑戦したのですが、駄目でした。
第一回の掌編小説、全部読ませていただきました。
他のページにも投稿している方ですね。
その中でもレベルの高い人が集まっているように感じます。
趣味の問題ですから好きずきはあると思いますが、それでも、平先
生のものは、さすがですね。
あんな短い文章なのに、物語になっているし、スタイルがみんな違
うように思います。
わざと書き分けているのですか?
今回の、クリスマスのアメの事ですが、私も知っていました。
あれが、笞だと言うことを知らない人って多いですよね。
それで、今度は書けるかな、と思っていたら先生に書かれてしまい
ました。
私が書いたものは、あれが笞だと言うことを説明しているだけなん
です。
読んで、思わず呻っててしまいました。そうか、こういう書き方もあるんだ・・・
まだまだ、投稿するレベルではないことを思い知らされました。
でも、近い内に必ず挑戦します。
貴重な資料の公開、感謝しております。
今後とも更新、よろしくお願いします。
(公開可)
telly(日本人で〜す)
telly 様
メイルありがとう。
かなり以前から見ていたんですね。
日本語ペイジを開設しましたが、それでも外国からのメイルの方が多いのです。
一行でもいいからメイルで感想でも聞かせていただけると結構励みになります。
掌編小説、ぜひ挑戦してください。
自分のペイジで自分が書いてしまう。ルール違反かな、とも思いますが、自分で書き
たくて始めたようなものですから・・・
アイディアが重複したようですね、でも、こればかりはなんとも・・・です。
たしかに、手慣れた方が多く投稿されていますが、趣味の世界ですから上手下手は関
係ないのです。
書き手の思いが伝わればいいわけです。
絵も同じです、プロが描いても感性がなければ面白い絵は描けません。
最初から物語を作ろうと思わないで、日記風、手紙風、で書いたらどうでしょう。
私も、・・・風をイメージして書きますから、いろいろなスタイルが出来ます。
昨日、写真を追加しました。お楽しみください。
K.Taira
ドンキホーテの告白
拝啓
初めてのメイルです。
あの日、九月二十八日、ロンドンのJANUSで先生にお会いしました。
その時のことは、後で詳しく述べます。
その前に、お話しておかなくてはならないことがあるのです。
誰も知らない、自分だけの気持ちの問題ですから、話す必要など無い。
そう思いつつ、逡巡した一ヶ月半でした。
私は四十七歳の地方公務員です。
子供の頃から勉強が好きで、とりわけ英語が得意だったので、
高校生の頃にはミステリーなども原書で読んでおりました。
その頃から先生のお名前は存じ上げておりましたが、
ただ、古本屋で求める雑誌では小説など断片でしか読めませんでした。
休日になると電車で出掛け、原書漁りです。
東京の大学に入学すると、神田の古書店に入り浸りの毎日です。
さすがに東京、宝の山に分け入った心境でspank系の本を蒐集いたしました。
その頃から、妙な自覚が芽生えたようです。
日本人で、俺ほどspankingの知識に通じている者はいない・・・・
大学を卒業する頃には、外国から雑誌を入手することも覚え、
なおさら増長していったようです。
日本の雑誌にもspankingの頁が散見できるようになりました。
そこで再び、平牙人に出会うのです。
その時は、すでに素直な気持ちでその名前を見ては居なかったようです。
嫉妬? ライバル意識? いえ、敵愾心と言った方がよいでしょう。
職種柄自分の性癖に関しては極秘扱い。
そのために、雑誌に投稿することもなく欲求不満は募る一方でした。
その反面、平牙人は伸び伸びと活躍の場を広げているのです。
ホームページも最初期から知っていました。
いつまでこのエネルギーが持続するのかと、冷ややかな目で見ておりました。
小説など、どうせ外国の小説の焼き直しだろう。と勝手に決め込んでおりました。
日本人の中にもspankingを専門とする作家が現れたり、
ホームページを運営する人も増えてきました。
しかし、私にとってその存在は少しも気にならないのです。
ただ一人、K.Tairaという名前だけが喉に刺さった魚の小骨のように気になるのです。
大変失礼な言い方ですが、先生が語学に堪能とは思えないのです。
ホームページの中にもスペルの間違いがありますし、
文法的に首を傾げるタイトルもあります。
しかし、事spanking関連の記述に関してはほとんど間違いがないのです。
spankingの専門家を気取る多くの日本人がデタラメな知識を披露する中で、
K.Tairaだけはいい加減な記述をしないのです。
それが、なおさら私をイライラさせるのです。
例えば、鞭についての知識一つ取り上げても付け焼き刃でないことは明白です。
日本語の文献にそんな物があるでしょうか?
何らかの原書で知識を得られたとしか思えないのです。
純粋な気持ちでspankingの資料を集め知識を吸収していた私が、
いつの間にか、平牙人を越える、と言えば聞こえは良いが、
むしろ、蹴落とすと表現した方が良いほどに敵愾心を募らせていたのです。
いつか、ギャフンと言わせてやる! そのために知識を吸収する。
今回、休暇を利用しての英国旅行はその第一歩だったのかも知れません。
行ってしまえば、私はただの個人。会話には自信がある。
何とでもなるはずでした・・・
あの日、九月二十八日のことは生涯忘れないでしょう。
早朝から、はやる気持ちを抑え私はJANUSに向かいました。
地図とにらめっこで道は間違えませんでしたが、店の前は二度ほど通り過ぎました。
雑誌に出ている店は青かったように記憶していたからです。
それでも、ようやく見つけて店内に入りました。すでに、三人ほど客が居ました。
spankingの雑誌で埋め尽くされた店内に身を置いて胸が高鳴る思いでした。
雑誌を手に取り、パラパラと二冊ほど目を通したとき。
ドカッというような音と同時に客が入ってきました。
一瞬で、日本人だと感じました。
その男は雑誌などには目もくれず、カウンターの男に「モーニング」と言ったのです。
そうすると、カウンターの男が電話に手を伸ばし何やら話していました。
次の瞬間、奥の扉が開き、大きな男が現れました。
「KT? Mr,Taira」
狭い店内を大きな男が駆けだしてきて握手。
「やあ、良く来てくれましたね。さあ、奥に来て下さい」
あっという間に大きな男はK.Tairaを抱きかかえるようにして扉の奥に消えたのです。
私の体中を電流が走り、頭がカッと熱くなったような気がしました。
ここまでのことは先生もご存じのことですが、その後のエピソードをお話します。
店内にいたのはアメリカ人の観光客でした。
その中の一人がカウンターに近づいて、
「今、中に入ったのはK.Tairaなのか? 彼はホームペイジを持っているだろ?」
「そう、ホームペイジを持っているKTだよ」
その時のアメリカ人の顔をお見せしたかった。
プロ野球の選手に偶然出会った野球少年のような顔でした。
その時、私の身体の中で突っ張っていた棒がポキポキと折れたようです。
あれほど敵愾心を燃やしていた先生に、誇らしい感情すら抱いていたのです。
spankingの世界で、イギリス人やアメリカ人に認知される。
日本人としてそれは、とんでもないことなのです。
もしかしたら、奥の扉から先生が出てくるかも知れない。
そうしたら、声をかけよう。そう思いながら店内におりました。
何冊かの本と雑誌を買い外に出ましたが、しばらく、JANUSの扉を見ていました。
何か、目的を失ったような、複雑な心境で日本に帰りました。
買ってきた本も読まないまま月日が過ぎました。
少し立ち直って、先生のホームページを覗きました。
JANUS GUIDE・・・・・あぁ
これを作るのも目的の一つだったのですね。
思いつきで出来ることではないでしょう。
道順通りに写真を撮る? 誰のために・・・
労を惜しまず全ての資料を公開し、このようなガイドまで作る。
本当に、spankingの世界を愛しているんですね。
自分のことだけしか考えなかった自分が恥ずかしくなります。
神田の古本屋に置いてあった本は、私だけが読んだわけではない。
そんな当たり前なことに今更気が付いて愕然としています。
思い上がりとは恐ろしいものですね。
誰一人、話す相手が居なかったからでしょうか?
多分、他人の欠点ばかりを見つけて優越感に浸るしかなかったのでしょう。
ラマンチャの男のように、勝手に巨人と戦っていたのですね。
実害はなかったと思いますが、先生には迷惑この上ない話。
数々の暴言も含め、改めてお詫びしておきます。
このメイルを書いて、ホッとした気分です。
今までの自分は何だったんだろうと、可笑しくなります。
今後は、もう少し気楽に自分の性癖と付き合って行くつもりです。
出来れば、先生を見習ってspankingファンのために、何か出来ればと思います。
今後、益々のご活躍を祈念いたします。
ドンキホーテ
長文になりましたが、出来ればHPで公開してください。
拝復ドンキホーテ様
こういう手紙を頂くとドキッとします。
趣味の世界の住人はみんな同じじゃないのかな?
自己中心的で、自分だけが正道を行くような気がして、
少しでも自分の趣味と違えば、あれは邪道と決めつける。
私も同じようなものでしたよ。
最近になって、少し変わりました。
それで、ホームペイジのタイトルも百科事典にしたのです。
つまり、自分の趣味だけを押しつけるのではなく、
幅広くspankingについて扱おうと思ったからです。
それでもまだ苦手の分野はありますね。
さて、九月二十八日のことを話しましょう。
どんな状況にも裏と表があります。
私が話さなければ誰も知らないことですから、書かなくてもいいのですが、
貴方が正直に告白したので、私も真実を書きましょう。
実は、二十八日は二度目の訪問だったのです。
東京からメイルで約束していたのは、前日の二十七日でした。
時間通りに行ったのに、相手が居ない。
なぜ? どうして!
伝言がある。明日の朝、もう一度来てほしい。
いささか腹が立ったが、居ないものは仕方がない。
で、貴方が目撃した二十八日になるのです。
今日こそは居るんだろうな!
そんな気分で、ドカッと扉を開けたわけです。
KTは大物でも巨人でもありません。
前日、スッポカされただけです。
ですから、JANUSの応対は、歓迎ではなくて、お詫びに近かった。
ゴメン、ゴメン、昨日はさぁ急に仕事で呼び出されちゃって・・・
まあ、こんな感じだったわけです。
たしかに抱きかかえるようにして奥の部屋に連れて行かれましたが、
あれは、店で大きな声で文句を言われちゃかなわないと思ったからでしょう。
まあ、種を明かせばそんなことです。
私も、店に入った瞬間に日本人の存在に気づいていました。
外国にいると、何故か敏感になるんですね。
でも惜しかったですね。英語に堪能なら同席してほしかった。
お察しの通り、私の英語力なんて中学生。
同席していただけたら収穫は二倍、三倍になっていたでしょう。
身近に話し相手が居ないのは寂しいですね。
その点、私は恵まれています。
しかも、英語に堪能な方が多く、サポートしていただいています。
貴方も、よろしければ私のホームペイジを利用して何か発表してください。
翻訳でも、レポートでも、お気軽に・・・
K.Taira
SAORI 終了によせて
書き始めたときは、こんなに苦労するとは思いませんでした。
挿し絵を描いていると物語が進まないので、話だけとも思いましたが、
画像がないのも寂しいので、適当にイメージを膨らませる絵を選べばいいと考えたのです。
インターネットの世界、それこそ画像はいくらでもありますし、
イメージする世界は同じなのですから、ピッタリの画像もあるわけです。
収蔵してある画像がいったい何枚あるのか数えたこともありませんが、
おそらく、千の単位であることは間違いありません。
ところが、実際の作業となると、その中から一枚ずつ捜すわけです。
出来るだけイメージの近いものを・・・そう考えていると時間ばかりかかってしまいます。
こんな事なら、挿し絵を描いた方が早かったと、何度も後悔しました。
使いたい画像も、大量にカットしました。
日本の法律は世界に比べて厳しいので、使えない画像が多いのです。
特に、エネマやレスビアンの世界になると、大半が不許可でしょう。
現実に、インターネットの世界で、毎日そう言う画像を目にしていると、
つい、錯覚を起こしそうになりますが、まあ、法律がある以上は仕方ありませんね。
日本だけが厳しくしても、何の意味もないわけですが・・・
さて、言い訳ばかりになりますが、そんなこんなで完了しました。
もう少し長く書きたかったのですが、エネルギー不足です。
次回からは短編を書こうと思っています。
一話完結で挿し絵が一枚、そんなお話を書いてみようと思っています。
K.Taira
初めてまして。
平先生の手紙のコーナーを見ていて、参考になったら、と思いましてメールさせていただきます。
それは「ルルちゃんの日記」についてのことです。
私の記憶に残っているのは、「リトル・ルルとちっちゃい仲間(たち)」というタイトルで、私が小学校の頃のこと
なので、昭和50年代後半のことだと思います。私もこれ以上の細かい記憶はないのですが、とにかくスパンキングシ
ーンがよく出てくるので、楽しみだったことを覚えています。
最近になってパソコンを購入し、ようやくインターネットを使えるようになりまして、スパンキングの世界に浸るこ
とが出来るようになりました。いい時代になったものだと思います。
今後も、先生の活発な活動を期待しております。
NBM
ありがとう。
私自身がルルちゃんについて知識がないのでこういう情報はありがたいです。
K.T.
こんにちは。メールを差し上げるのは今日が初めてです。
私はもっぱらビデオ鑑賞によって、スパンキングを楽しんでいます。
テープは、NU-WEATやCALIFORNIA STARから直接購入しています。
基本的には、F/F、ケイン、の組み合わせが好きです。しかし、英語力がなく、
カタログに添えられている一枚の写真や、説明文の中にあるCANEという文字だけ
を手がかりに判断してしまうため、的外れな作品ばかり購入しています。
そんな間抜けな男ですが、今日はビデオ作品について前々から知りたいと思ってい
たことを、2点ほど質問させていただきます。(公開お願いいたします。)
12UP 24DOWN(NU-WEST)
ケインを手にした女性が、魅力的です。冷酷な美女といった雰囲気で、一叩きした
あとなど、ちょっと息が切れているのが画面から見て取れて、ああ本当に叩いている
のだな、とそのリアル感に感激してしまいます。
私が知りたいのは、この女性の名と他の出演作品です。
この作品同様、ケインでハードなプレイをしている作品があれば、ぜひ見てみたい
ものです。
一般に女性がケインを振るっても、腕力がないためか、ケインというイメージから
は程遠い、おざなりなシーンばかりで、失望することが少なくありません。
ケインに限らずハンドでもブラシでも、叩かれたらちょっとした悲鳴のような声を
上げて反応するというのがお約束となっていますが、あきらかに少し触れた程度なの
に、身をよじらんばかりに大げさに反応されたりすると、しらけるだけです。ビデオ
は繰り返しの再生が可能ですから、そこらへんのウソはすぐにわかってしまいます。
そういった作品が多い中、この12UP 24DOWN(NU-WEST)は貴重です。
ROOM 2D(CALIFORNIA STAR)
叩かれる女の子のお尻が魅力的で、白桃のように、ふっくらと丸みがあり、そこに
ハードなケインが待ち受けているわけですから、私にとって、ほぼ、満点の作品で
す。
女の子の名と他の出演作を知りたいとずっと思っていました。
勝手なことを書きましたけど、よろしくお願いいたします。
`99/7/1
◆12UP 24DOWN(NU-WEST) は類似の作品がかなりあります。
同じモデルを捜すなら、NU-WESTのカタログ ビデオの古いもので捜して下さい。
名前は分かりません。
ROOM 2D(CALIFORNIA STAR)は私が常に最高の作品としています。
同じモデルの作品は、FIRST WEEK OF TERM 1,2,がありますが、
風俗資料館にはNO2のみ、あります。
えっ、同じモデル!? そう思うほど、コロコロに太ってしまいます。
ROOM 2D の美少女を想像しているとガッカリします。
K.T.
'99/5/4
前略。
平さん。お元気ですか?4月は忙しく何もできませんでしたが、3月に書き始めて
いた文章をやっと完成させたのでお送り致します。いつもの稚拙な文章ですがよ
ろしくお願いします。完成まで長くかかったので、物語の舞台設定や、時節がず
れてしまった事を、お詫びします。また、短くて結構ですから読者の皆様の感想を
(このメイルの欄に)頂ければ幸いです。
(平さん。勝手にこんな事書きましたが、よろしいでしょうか?)
早々。Crystal
◆ メイルが来て、直接、返事を書いてしまうと頭の中は「処理済み」になってしまう。
手紙のペイジが更新されない理由の一つです。
◆「タイタニック孤児」を英訳しようと言う話がNYから舞い込んで、私の周辺の英語の達人を巻き込んでてんやわんや。
私が忙しいわけではないけど、あっという間に月日が流れる。
自分のものは絵も文章もさっぱり進まない。
新しいペイジの追加もままならない、一日1500カウントあったアクセスも、1000カウントくらいに落ちてしまいました。
で、慌てて少し追加。
◆スエーデンから絵が届きました。(英語版:Mr,K.D.)
典型的な、ヘタウマです。一見、ヘタクソに見えるかもしれませんが、どうしてどうして、かなり描ける人です。
対象が子供すぎるのが気になりますが、北欧のお仕置き事情をかいま見る思いがいたします。
枝笞がサウナで使う物と同じに見えるのは私だけでしょうか。
◆Crystalさんの作品も五月初旬に頂きましたが、短期連載と言うことで少し待っていました。
二回分届いていて、あと一回だそうですが、今回は一回分だけアップします。
挿し絵はクリックすると大きくなります。
K.T.
'99/5/30
勝手にエッセイ3
『私の性癖』
何を隠そう私はお仕置きマニアである。それも対象がローティーンというのだから罪深い(勿論、実際の子供に手を出したことはありませんよ。念のため)のかもしれないが、平牙人先生や石崎澄子の小説が好きでSassyBottomsや四条綾、加藤かほる各先生のファンでもある。
ただ、団鬼六先生の小説や椋陽児先生の劇画の類はあまり好まない。つまり「SM」マニアではなく「お仕置き」のファンなのだ。
この二つは私の心の中でははっきりと別れている。
つまり、SMマニアの人は女性をいたぶるのに正当性の根拠を必要としない。むしろ無理強いすることで被虐感が増し興奮が高まる。これぞ『SMの本道』とおっしゃりたいのだろう。
ところが、私の場合それではいけないのだ。そのSMの本道は私にとっては単なる残虐行為でしかなく、女性に憐憫の情はわいてもリビドーは高まらない
私を興奮させるには女の子に罪がなくてはならず、その行為もそれに伴う罰でなければならないのだ。罪に震え、罰におびえる少女の姿が「美」であり、その保護者の真摯な懲戒こそが「官能」なのだ。
罪に怯える少女がそれを取り繕うとしてかえって重い罰を受けるはめになるというのがお気に入りのパターンだ。だから形はいくらお仕置きでも単に情に駆られた継子いじめというのはいただけない。
こうしたことから女の子にもおのずと「旬」というものができる。
つまり、あまり幼いと当人の罪の意識が希薄なうえに、小説的な重い罰は妥当性を欠いて単に痛々しいだけとなり興がのらないし、かといって、あまり成人に近づくとリアリティを欠くことになる。(昔は十八歳でも親の懲戒権のもとにあっただろうが、それは今日的でないと思っている。…異論もあろうが)
そこで、親や教師にお仕置きされても不思議ではなく、かつ罪の意識があって少々無理な設定にも痛々しさを感じさせない年齢となると、私の場合少女の年齢はローティーンに定まってしまうのだ。
こんな私の特殊とも思える趣味を満足させてくれるこのホームページは私の心のオアシス。これからも末永く続けてもらいたい。
H.M.
この絵のことですね。ノーマン・ロックウエルの作品
この絵は、今でもインターネットのあちこちで見られます。
元々は、ランプーン(LAMPOON)という雑誌の表紙絵です。
絵、そのものがアメリカの画家、ノーマン・ロックウエルのパロディになっています。
したがって、BimeyLetticは画家と言うよりイラストレーターのような人で、
日本のイラストレーターにも影響を与えています。
ですから、spank系の絵を描いているわけではありません。
ノーマン・ロックウエルはアメリカの画家で、
サタデー・イブニングポストの表紙を描いて有名です。
活躍した時代が1940年代50年代ですからspankingの絵も描いています。
大半は男の子ですが、トムソーヤの冒険の挿し絵などにもspankingの絵があります。
それでもさすがに、高校生、大学生の女の子のspankingの絵は描きません。
で、もしノーマン・ロックウエルが描いたらこうなる、という絵です。
K.Taira
前略。
平さん、お忙しい所、私の稚拙な文章をHPへ掲載して頂き、ありがとうござい
ました。更に、素敵な挿し絵まで描いて頂き、感激です。私の文章が、日本の学
校を舞台にしているので、平さんもそれに合わせて登場人物の顔を日本人風に描
いて下さったのですね。ところで、以前(平さんだったか?)、「スパンキング
は、日本を舞台には難しい。」と言う文章を読んだ事がありますが、私も同感で
す。「従順」なんて言う考えが、日常的に躾られているのは、キリスト教的社会
などでしょう。できれば次回はミッション系の女学校か、留学先の学校での体験
か、海外帰国子女の先生か生徒の体験を舞台に書いてみたいと思っています。実
は、私は、平さんの西洋風の女の子のスパンキング絵画が大好きです(でも、ビ
デオ映像ではやっぱり邦画の方が好きです。)。勝手な事ばかり書いてしまいま
したが、心より平さんのご活躍をお祈りしつつ、筆を置きます。
早々。
Crystal(公開可)
◆挿し絵、カラー版も追加しました。併せてご覧ください。
K.Taira
勝手にエッセー2
「<お仕置き>という言葉」
今の若い世代にはごく一般的なこの言葉も、私のように四十代を超えた田舎 育ちの者には少し違った響きがあります。そもそも私がこの言葉を最初に耳に したのはテレビでした。テレビのホームドラマで子供を叱る時に使っていたの ですが、最初はとても奇異な感じがしました。つまり「お仕置きをしますよ」 と宣言すること、罰を与えると宣言すること自体が当時の田舎ではあまりない ことなのです。
子供が何か粗相をしでかしたり親にとって気に入らないことをすれば、即、 実力行使というのが相場だったのです。納屋に閉じ込めたりお灸をすえたりと 方法はさまざまですが、何のためにそうするのかを説明することはありません し、子供の方から理由を尋ねたりもしませんでした。お仕置きに心当りがない などということはまずないからです。ですから、テレビで行われる秩序正しき お仕置きはむしろ滑稽にさえ映ったもだったのです。
ただ、テレビのそれはおおむね東京の山の手がモデルでありまたアメリカの ホームドラマにもその言葉が多く登場しましたから、それらの憧れとないまぜ になって、本来は子供にとって不幸な出来事であるにも関わらず、一種対岸の 火事を見物しているような快感をまだ幼かった私の脳裏に刻みつけてしまった のもまた事実です。
そのためでしょうか、いまでも私は「お仕置き」と聞くとまず東京の山の手 を思い出し、次にアメリカをイメージするのです。間違っても実体験とは結び つかない言葉それが「お仕置き」なのです。
H.M.
正しくは「お仕置」です。
「お仕置き」と「き」を送るのは最近の風潮です。私も、「き」を送っています。
さて、今までに何度も「お仕置き」については書いてきました。
家庭内での罰に「お仕置き」と言うのは誤用です。
お仕置きとは公刑の事を言う言葉で、
家庭内の罰には「折檻」と言う言葉を使うのが正しいのです。
お仕置きを命じたのは、大岡越前守のような人で、
江戸時代の人は「お仕置き」と聞いただけで、獄門、磔、遠島、などを連想したでしょう。
町家で行われる体罰には、「折檻」という言葉が使われました。
この、二つの言葉は、まったく性格の違うもので、
江戸時代の人なら、誤用することなど考えもしなかったでしょう。
ここからは、私の推論ですが。
二つの言葉が誤用されるようになったのは、明治時代からではないでしょうか。
その原因は、学校制度です。
それまでの、寺子屋は私塾ですから、そこで行われる体罰は「折檻」でした。
ところが、明治になって、学校が公立化され、先生が公務員になったのです。
公務員=役人であり、役人が行う体罰は「お仕置き」なのです。
寺子屋の師匠が行う罰は「折檻」であり、
校長先生の行う罰が「お仕置き」でした。これは正しい使い分けです。
正しい使い分けとは言え、子供にとってはどちらも同じです。
昨日、校長先生にお仕置きされた。が、
昨日、父ちゃんにお仕置きされた。に誤用されて行くのに時間はかからなかったでしょう。
それでも、明治、大正、昭和の初期、いえ、第二次世界大戦の直前まで、
「折檻」と「お仕置き」は使い分けられていたと思います。
決定的になったのは、戦後でしょう。
アメリカから流れ込んでくる情報。
その中の、スパンキングとか、パニッシュメントという言葉を、ほとんど「お仕置き」と訳したのです。本当の混乱はこの時からでしょう。
風俗資料館に戦後のカストリ雑誌などが置いてありますが、ほとんどが「折檻」というい言葉を使用しています。
私自身、とても気になるのですが、最近では「お仕置き」に統一しています。
K.Taira
勝手にエッセー1
「どなたかルルちゃんを知りませんか」
かつて武田鉄矢氏が「アニメのような二次元のものにリビドーを感じる奴 の気がしれない」といった趣旨の発言をテレビでしていたのを覚えています これはやはりジェネレーションギャップによるものでしょうか。物心ついた 時からテレビが家庭にあって常にアニメが居間に流れていた私より若い世代 にはアニメでリビドーが高まったとしても何の違和感もないと思います。私 ももちろんその一人でした。
どなたか「ふしぎの島のフローネ」(きついお仕置き)を見て開眼したと いった内容のことを話されていましたが、たしかにあれは驚きものでした。 十一歳、それも女の子のお尻を木の枝の鞭で打ち据えるというのですから。 やはりドイツ人はきついと思ったものです。ただ私の場合はその方より世代 が古いので最初のエポックとなると「魔法使いサリー」の(地上<史上?> 最大のいたずら)ということになります。サリーの人間界での弟と妹、カブ とポロンが大魔王の杖を盗んでさんざん悪戯をしたあげく、最後に木に吊る されてゴムのパドルのようなものでお尻を叩かれるというものでしたが、あ れを最初に見た時はどうしようもないほどの胸の高まりを覚えたものです。
そんなことを考えていてふと思い出したのですが、昔、そのサリーが放映 されていた頃(昭和四十年代前半)単発で「ルルちゃんの日記」<アメリカ アニメで白黒>というのがありました。内容はルルちゃんという女の子が、 自分では悪戯するつもりがないのに失敗を繰り返し、結果として他人に迷惑 をかけるので最後に必ず日記を書きながらお父さんにスパンキングを受ける という筋立てです。彼女あまりに頻繁にお尻をぶたれますから、「こうして 私はお尻をぶたれました」というハンコを持っていて最後は必ずお父さんの スパンキングを受けながらそれを腹立ち紛れにバンと日記帳に押して終わり になるのですが、この時そのハンコに何と書いてあったか知りたいのです。 当時私は小学生、しかも一瞬の出来事でその英文を読むことができませんで した。もしご存知の方がいらっしゃいましたらぜひとも教えていただけない でしょうか。なにぶん古い話なので期待はしていませんが、ひょっとしたら と思い「ペン」を、いえキーボードを取ったしだいです。
H.M.
◇前略。 平さん、お元気ですか。
お忙しい所、挿し絵を描いて頂いているとの事、感激で す。それにしても、私の文章はいつもワンパターンで、恥ずかしい次第です。読 んで頂いた方の感想でも聞く事ができたら、今後の参考になるのですが。でも、 先日、平さんからE-mailで教えて頂いた通り、アマチュアの特権である「自分の 好きな題材」だけを書いて行こうと思っています。今後ともよろしく御指導願い ます。 早々。 Crystal
◆なんとか仕事環境が復帰しました。
◆週末に多香美さんの分と、三上さんの小説、掲載しました。
Crystalさんの挿し絵も描き始めました。
◆投稿の作品は、段組も含めて作者のオリジナルを尊重していますが、
三上さんの作品、ベタ組で、読みづらく、少し手を入れました。
改行しただけですが、読みやすくなったと思います。
又、***は……に直しました。
'99/3/7
◇初めてお便りします。新しくなってからずっと見ていたのですが、なかなかメールす
る機会がなくて・・・5〜6年前でしょうか、平さんのHPも前のときには日本のスパン
キングのページは他にはなくてここを見るのだけが楽しみでした。今は少しずつ他の
HPもでき始めましたが、画像が多いのはうれしいです。風俗資料館にも18になったと
き入り本もいくつか買わせてもらいました。(今は21です)行ったことはまだ2回し
かありませんが・・・平さんの小説をもっとHPで読みたいです。小学5年のときに虹
の島のフローネでスパンキングに目覚めて以来僕にとっては雲の上の平さんにメール
できるのはうれしい限りです。
non公開可
'99/2/21
◆メイルありがとう。
18歳で入会して、まだ二回しか来館していないのですか?
家が遠いのか、自制力があるのか・・・
でも、そのうち資料館で会えそうですね。
二月一杯、目の回るような忙しさで、
ホームペイジの更新もままなりません。
三月に入れば多少、余裕が出来そうです。
SAORIも書きますが、違うアイディアもあります。
◆Crystalさんからも新しい作品を送っていただいたのですが、
挿し絵も描きたいので、三月になってから掲載します。
'99/2/21
◆Crystalさんからメイルと作品が届きました。
それにしても、メイルが少ないとお思いでしょうね。
実は、そうではないのです。メイルは沢山いただいています。
このペイジの最初に書いてあるのですが、メイルをいただいても、
「公開」「非公開」の記載がない場合、非公開と判断するからです。
私宛にいただいたメイルは私信と考え、「公開」と書いてなければ掲載しません。
お手数ですが、掲載しても良い場合は「公開」と書いておいてください。
◆Crystalさんのメイルを読んで、何気なく書いたものが、時として、
他人に与える影響に今更ながら驚いています。
それだけに、ただ夢中になって書き散らしていた自分に忸怩たる思いもいたします。
◆ちょっとしたニュースをひとつ・・・
’99/1/27 カナダのロジャーが来日し東京で会いました。
アーチストの索引Roger Bensonで作品をご確認ください。
ペン画の、きわめてクオリティーの高い作品です。
プロとしても充分に通用する技量の持ち主ですが、絵はあくまでもホビーだそうです。
朝、ホテルに迎えに行き、そのまま夕方まで資料館にいました。
最近、あまり絵を描かないので、そのことを言うと、
カナダに帰ったら必ず描くと約束してくれました。
近いうちに、ロジャーの新作が見られるかもしれません。
◆多香美さんからも作品とメイルをたくさんいただいています。
掲載が少し遅れるかもしれないと申し上げましたが、幸い、週末に時間が出来ました。
Crystalさんの作品と同時にアップします。
挿し絵ではありませんが、全体のイメージ画像、一枚描きました。
あわせてご覧ください。
’99/1/30
K.Taira
'99/01/30
◇前略。
平さんへ
私は28年前、福岡県のK市の小さな古本屋で、「苦
いお茶」の第3巻の掲載された風俗奇譚を初めて手にし
まし
た。その時の感動は、矢が、的の中心に命中したような
感じの、筆舌に尽くし難いものでした。そして、この本
格的なスパンキング小説を書いた「平牙人」という作家
はどんな人だろうかと想像しつつ、この
「苦いお茶」の続きが読みたくて、市内のほとんどの古
本屋を回りました。しかし、一冊も見つけられませんで
した。1981年、就職の為上京し、毎週のように神田
の古本屋街を、風俗奇譚を捜して歩きました。その頃、
再発行されていた風俗奇譚には、平氏の「エフィー」
(記憶に自信ありませ
んが)が連載されていました。また、暫くして、風俗資
料館の事を知り、すぐに会員になり、所蔵されていた風
俗奇譚で、「苦いお茶」の続編を捜しましたが、全篇を
捜す事が出来ませんでした。2年前より「趣味を持と
う」とパソコンを始め、インターネットでこの平さんの
ホームページを見つけました。そして、28年来の願望
であった「苦いお茶」の全篇をやっと読む事が出来まし
た。平さんのご厚意と、科学技術の進歩に感謝します。
平さん、ホームページの運営は大変でしょうが、心より
応援しております。また、お便りします。
Crystalより。早々。
◆多香美さんから手紙と物語『お仕置きの家』の投稿がありました。
一口に、スパンキングと言っても千差万別、こだわりの世界は妥協を許しません。
多香美さんの世界は私がもっとも苦手とする分野なので、挿し絵は遠慮いたしましたが、投稿は歓迎です。
何しろ、百科事典なんですから……
K.T.
'98/12/1
◇はじめまして。多香美じかんと申します。
私の書いた小説を愚作ながら投稿させていただきます。
もし、問題なければ掲載していただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
◆H.T.さんから物語と挿し絵のリクエストが来ました。
ついに来たか、F/mのリクエスト。mなら何とかなるでしょう。F/MやM/Mはリクエストをいただいても描けませんのでよろしく。
K.T.
'98/11/2
◇「お尻ペンペン」・・・・・懐かしい嚮きである。母親が子供に対して行っていた典型的なお仕置きである。
「お尻ペンペン」と一口に言っても、その方法は色々なバリエーション、体位があるし、叩く手段も、平手、ムチ、定規、ヘアブラシなどさまざまである。
最もポピュラーなスタイルは、やはり母親の温かいお膝の上に俯せにされ、お尻を丸出しにされてピシャピシャと叩かれるあれであろう。このお仕置きは、肉体的苦痛、肉体的快楽及び心理的屈辱感を味わう代表的なものだと思う。
「お尻ペンペン」と言う日本語は、やや独特の響きを持っており、英語の「spanking」, フランス語の「fesse」,中国語の「打屁股」ともニュアンスが違うように思う。「お尻ペンペン」と言う言葉は、どちらかと言うと女性語であり、その響きには女性の母性的優しさと愛情を感じることが出来ると思うのだが、それは私の錯覚だろうか?
何はともあれ、男が女によって「お尻ペンペン」されることは、屈辱的である筈なのだが、ジャン・ジャック・ルソーのようにアブノーマルな性癖を持った人間にとっては、却って性的興奮を覚えるかも知れない。
ここに、一人の少年が、美女にお尻ペンペンされる様を、出来うるならば、平先生に、このストーリーにふさわしいOTKスパンキングの挿絵のリクエストと言う少々ずうずうしいお願いも兼ねて、小説仕立てで投稿したいと思います。
H.T.
'98/10/29
◇平牙人先生:
初めて先生にメールを出しますH.T.と申します。先生のホームページの存在は前々から存じておりました。私もスパンキングには興味があり、自身も綺麗な女性に膝の上に乗せられて剥き出しのお尻をペンペン叩かれる様をいつも夢見ております。
先生の母親のスパンキングの図は大変素晴らしいと思います。ただ1つ不満を言わせて頂ければ、F/FばかりでF/Mが殆どないと言うことです。今回、日本語版の投稿イラストにてF/Mの図が幾つか載っていたのを機に、私も数枚自筆のF/Mイラストを送付したいと思います。なお、パワフルなスパンキングのイラストを投稿したK.O.氏は、私と同じ趣味を共有するメールフレンドでもあります。
あと、個人的には、石崎澄子先生の小説の挿絵を担当していた四条綾先生のイラストが大好きです。レトロな日本的画風が何とも趣があります。しかしこれも惜しむらくは、F/Fが殆どでF/Mが少ないことです。平先生がもし四条先生と交流がおありでしたら、F/Mパターンのイラストをより多く描いてくれるようお願いしたいのですが、よろしいでしょうか?そして今後も先生のホームページにも、より多くのF/MでOTKのイラスト、マンガ、写真ギャラリーを反映してほしいと思います。それでは、よろしくおねがい致します。
H.T.
◆投稿のペイジがF/Mランドの様相を呈してきました。それは、とりもなおさず日本に於ける需要と供給のバランスが適正でないと言うことでしょう。私のホームペイジに「百科事典」という名前を付けたときからある程度は覚悟していました。
百科事典なら、F/MもM/Mも無視するわけには行きません。数ヶ月ホームペイジを閉じていたときに、そのことを予感して、F/MもM/Mも資料を集めていたのです。
しかし、いざ制作に掛かると、それをどこに入れるか、迷ったまま現在に至っているわけです。今後は少しずつそう言うペイジもふやすつもりです。
◆基本的に、欧米の子育てを見ていますと、男の子=父親、女の子=母親 という構図が浮かんできます。
幼児は別として、学齢に達した頃からは圧倒的に父親が多いように思います。F/mでもお婆ちゃんというケースが多いように思います。
◆四条綾さんの件。
数年前に交通事故に遭われ、その後遺症で未だに腕がしびれたりするそうです。
現在、絵を描いていますが、時間に追われるようなイラストなどはあまり引き受けていないそうです。
'98/10/27
◇初めまして。
平先生とこうして話をするなど夢にも思いませんでした。
地方の大学を卒業し、地元の企業に就職したのが11年前です。
その頃、古本屋で風俗綺譚という雑誌を見ていたとき、 平先生のイラストの特集頁があったのです。
見た瞬間に、フリーズ状態になりました。
それまでモヤモヤしていたものが、ハッキリと形になったのです。
Spankingという言葉も、その時に初めて認識しました。
その後、横浜支店に転勤になり、最初の休日に東京に出ました。
神田の古書店街、西も東も分からずに歩いているうちに見つけました。
風俗綺譚! 心の中で喝采を叫びつつ手に取ると・・・ 数千円の値札が
ついていました。地元では350円だったのに・・・
しかも、ビニールで封がしてあるのです。
平先生の作品が掲載されているかどうか、分からないまま一冊だけ買い
ました。
幸い、連載小説は掲載されていましたが、挿し絵はまるで違うものでした。
先生もお書きになっているように、写真、ビデオ、今は何でもあります。
でも、私はイラストの方が好きです。
スパンキングのコレクションでは負けないと思っていたのですが・・・
先生のホームペイジを見て、のけ反りました。
spankingという共通の趣味を持った仲間が三人居ます。
時々会って、お互いに資料の交換などをしていましたが、
「俺がこの資料を手に入れるのにどれだけ苦労したか分かるか!」
などとやり合っては、交換条件を高くして行くのです。
それはそれで面白かったのですが・・・
惜しげもなく資料を公開される先生のホームページに出会ってからは、
資料の交換など誰も言い出さなくなりました。
最近は、何とかして先生のホームページに参加したいと話し合っています。
絵は、三人とも駄目です。文章なら、とは思いますが、
体験などは少々恥ずかしい。
三人が顔を知っているだけになおさらです。
話し合った結果、とりあえずメイルを出すことにしました。
私は今、地方の小さな支店を任されております。
横浜にいれば風俗資料館にも行ってみたかったのですが・・・
とりあえず、先生のホームページの熱烈なフアンが三人居ることをお知
らせします。
T.M.
H.F.
S.N.(蛙)井の中の蛙の意味です。手紙は私が書きました。
PS:一つだけ質問させて下さい。(三人共通の疑問)
休憩室の画像は先生もパクリとおっしゃっています。
私も多分、同じところから拾ったと思うのですが、画像がぼけているの
です。先生のホームページでは色鮮やかでクッキリしています。
T.M.はphotoshop で加工していると言いますが・・・
もし、そうだとしたら、その技術は難しいのですか?
我々、三人とも経理畑で画像処理などには弱いのです。
よろしくお願いします。(以上、公開可)
◆メイル受け取りました。ありがとうございます。
本当に、私のホームペイジは日本人の方が少なくて、同時に三人もふえ心強く思って
おります。
◆さて、ご質問の件ですが、確かに、Photo shop を使用しております。
ただ単に、画像をクリアーにするだけなら非常に簡単です。
問題は、ソフトの値段です。プロとして仕事で使うのでなければ高すぎます。
最近発売の、i Mac がセットで17万円くらいです。Photo shop はそれと同じくらい
の値段がするはずです。
趣味で使うには少々高いですね。
裏技もありますが、その件に関しては蛙さんにe-mail出します。
K.Taira
'98/10/26
◇はじめまして
ペンネーム亜希子で体験記を送らせていただきました。
送ってしまって、後悔はしていませんが、自分で自分に驚いています。
何事にも臆病な私が、誰にも話せないことを書いた。
書いただけでなく、公開されることを承知で送信した。
送信して、しばらくは体の震えが止まりませんでした。
もし、ホームページに掲載され、皆様がお読みになれば、 なあんだと、苦笑されるでしょう。
単なる、子供の思いで話です。
でも、当事者の私には、笑い話では済まされなかったのです。
だからといって、特異な、あるいは特別な体験ではありません。
ごく普通の体験にすぎません。自分自身が過剰に反応していることは、 十分承知しております。
こんな臆病な私を、K.Taira様なら理解していただけるような気がしたのです。
旧、ホームページが80万アクセスを越えた頃に初めて接続いたしました。
その時の印象は、ただ呆然の一言でした。
こんな世界があったのかと、毎晩、訪問させていただきました。
旧、ホームページには、K.Taira様の英文の手紙がありましたね。
それを読ませていただいているので、年齢は現在60歳前後とご推察いたします。
父と同世代。それが私に投稿という暴挙を行わせた遠因かもしれません。
このホームページ以外で、K.Taira様の知識がありません。
何か失礼がございましたら、無知故のこととご容赦ください。 (公開可)
亜希子
◆投稿ありがとうございました。
少し迷っていたようなので公開を遅らせました。
掲載してからでは取り返しがつきませんからね。
でも、ご自分でも言っているように、内容は過激な物でもないし、まあ、この世界の
住人にはありがちな体験ではないでしょうか。
誤解されているようですが、私のホームペイジなんて、極めてマイナーです。
確かにアクセス数はかなりありますが、世界中が相手ですからね。
特に、私のペイジは日本ではマイナーなんです。貴方の関係者がこのペイジを見る確率?
多分、一億分の一くらいでしょう。