by Crystal
清原瑛子先生の個人指導は、毎週土曜日の午後7時から9時までの2時間です。清
原先生に会えると思うと、いつも、土曜日は何をしても気も漫ろで、午前中から
落ち着きません。学校から午後2時に帰宅した後は、軽くシャワーを浴び、私服
に着替えます。でも、土曜日だけは、ジーンズなどは穿きません。私は決まって
膝上30cmの超ミニスカート、白のブラウスと白いソックス、白のブラにパン
ティーを身につけます。何故って、これがお仕置きを受ける時の一番スマートな
コスチュームだと思うからです。(勿論、自分がお尻を叩かれているところを見
たことはありませんが、お友達のお仕置きで良く知っています。)実際、お仕置
きのプロローグとして、自分の膝小僧の辺りに下ろされて丸まった白いパン
ティーを見ると、悲劇のヒロインになった様な気がして胸がジーンとなります。
「ピン、ポーン」
6時50分、玄関の呼び鈴が鳴りました。私は、急いで階下に降りて行きます。
玄関には、ニッコリ微笑んだ清原先生が立っておられました。紺色のタイトミニ
のスカートに白色のブラウス姿がストレイトの長い髪によくお似合いです。
「こんにちは、先生。」
「少し早かったかしら?お邪魔します。」
と、挨拶の後、二人で二階の私の部屋に入りました。
清原先生の個人指導の内容は、この一週間、学校での学習の中で生じた疑問点を
二人でディスカッションする事です。例えば、
「先生、実数は数直線上にありますよね。じゃあ、複素数は何処にあるんですか
?」
「桂子さん、ここよ。」
と、清原先生は紙の上に実数直線を引かれ、その直線外に一点を示されました。
「でもこれじゃあ、この複素数の大きさが判らないわね。だから、虚数軸を用い
るわけ。これら二軸で張られた二次元空間、これをガウス平面と言うの。」
こんな調子です。清原先生のお話を伺っていると、深遠な数学の世界に引き込ま
れてしまい、あっと言う間に二時間が経ってしまいます。
そうして、最後に待ちに待った『反省の時間』となります。清原先生は、今ま
での声とは違うトーンで、
「桂子さん、今週の反省事項は?」
と、尋ねられました。先週、私は、清原先生から、宿題忘れと遅刻一回で、籐鞭
で6回のお尻打ちのお仕置きを受けました。今週の私は概ね良い子で、反省事項
も思い浮かびません。そこで、
「今週は何もありません。」
と答えると、清原先生は、私のお尻打ち用にいつも机の横に掛けてある60cm
程の籐鞭を手に取られ、両手で曲げて、その弾力を確かめながら、
「本当ですか?桂子さん、そう言うあなたの態度はとても問題ですょ。傲慢な女
の子は、誰からも愛されませんょ。女の子は、何時でも、何処でも、従順で正直
でなければなりません。いいこと、私が下調べせずに、あなたに質問すると思っ
て?今朝、電話で担任の岡田先生から聞きましたよ。」
私は、ハッ。と月曜日の事を思い出しました。
「ごめんなさい。先生。私、月曜日にお友達とふざけていて、教卓の上の花瓶を
割ってしまいました。」
「やっと思い出したわね。岡田先生からもお尻に笞を頂いたそうだけど、今日の
あなたの態度では、まだまだ反省が足りない様ね。さあ、その椅子の背に体を乗
せて。もっとお尻を高く突き出しなさい。そうそう。先ずは、岡田先生の笞の跡
を見せてもらうわよ。」
と、清原先生は、既に白いパンティーの少し覗いているミニスカートを背中まで
捲り上げられました。そして、ウエストのゴムに手をかけられ、白のビキニパン
ティーを一気に膝の上まで下げてしまわれました。
「もうすっかり月曜日のお仕置きの跡は消えているわ。それでは、今日のお仕置
きを始めます。籐鞭で12回のお尻打ち。今日はいつもより厳しいわよ。一打ずつ
声を出して数える事。全部数えられるまでお尻打ちを続けます。いいわね。17歳
のお姉さんならお仕置きの姿勢は、よく知っているでしょう。さあさあ、もっと
お尻を高く突き出して。」
と言いながら、清原先生は、平手で私の左のお尻を叩かれました。
いよいよ、待ちに待ったお尻叩きの始まりです。籐鞭の痛さを思い出し、今から
始まるお仕置きの恐怖に脅えながら最初の笞を待つ、この瞬間が私は大好きで
す。先生に打たれる為に自からお尻を突き出し、笞の痛さに耐えようとする自分
の姿に、従順さと勇敢さと自虐さとをミックスした甘味な気持ちの高ぶりを感じ
ます。実際、私たち生意気盛りの女子高校生には、常に絶対に服従しなければな
らない権威が必要です。今の私にとって、その権威は清原先生です。そして、も
う既にハイティーンの私たちですが、むき出しのお尻を嫌と言うほどぶたれ、泣
きじゃくりながら、まだまだ自分たちが子供である事を思い出させて欲しいので
す。
清原先生は、左手で私の腰を押さえ、右手で籐鞭を高く振り上げられました。
そして、『ヒュー。』と言う音と伴に私のお尻の真ん中の部分に籐鞭を打ち下ろ
されました。
ビシッ。「いち。」
ビシッ。「に。」
ビシッ。「さん。」
ビシッ。「ウッ。」
ビシッ。「ウッ。」
ビシッ。「ウッ。」
4打目から声が出ません。でも、気力を振り絞って数えはじめました。
ビシッ。「よん。」
ビシッ。「ご。」
ビシッ。「ろく。」
ビシッ。「しち。アッ。」
ビシッ。「はち。アッ。」
ビシッ。「アッ。」
ビシッ。「アッ。」
ビシッ。「きゅう。アーン。ごめんなさい。」
ビシッ。「じゅう。アッ。もうやめて。」
清原先生は、11打目をお尻の下の部分、つまり、お尻と脚の境の所に力いっぱい
打ち下ろされました。
ビシッ。「ヒー。」
私は、あまりの痛さにのけぞってしまいました。でも、清原先生の鞭打ちは、容
赦無く打ち下ろされます。
ビシッ。「じゅういち。ごめんなさーい。」
ビシッ。「イタイヨー。」
ビシッ。「アーン。」
ビシッ。「アッ。じゅうに。」
やっと、12まで数える事ができました。私のお尻は火傷したみたいに痛く、三倍
くらいに腫れているのではないかと思いました。この分だと、お尻の鞭跡は一週
間位は消えないでしょう。私は体を起こし、蚯蚓腫れのお尻に気を付けて、そ
うっとパンティを上げました。そして、私は涙を拭きながら、
「先生、お仕置きありがとうございました。お尻の痛さをしっかり覚えて、桂子
はもっと良い子になります。」
とお仕置きのお礼を言うと、清原先生は、私を軽く抱きしめて下さいました。
(完)