Crystalさんから最初の小説が届きました。挿し絵を添えてみました。
スパンキング小説というタイトルですが、手記、体験記でも結構です。
K.Taira
'98/10/13
私の名前は三田麻耶。都下にある私立T高校に通っ
ている、高校二年生です。
九月一日、私たちの学校に、今年アメリカ留学を終えた
ばかりの若い数学の先生が赴任されました。先生のお名
前は、有川弘美先生です。有川先生は、細身の体に、い
つも紺色のタイトスカートのスーツを着て教壇に立たれ
ます。板書をされて後ろを向かれている時など、洋服の
上からでもスタイルの良いお尻や,贅肉の無い背中を窺
い知る事ができます。更に、透き通る程白く華奢な腕と
上品な手が紺色のスーツに映えて、先生の知性を感じま
す。女子バレーボール部顧問の高橋先生のお話による
と、有川先生は、本校の卒業生で、在校中は物理が抜群
におできになり、大学では「ヒルベルト空間論」を勉強
されたそうです。授業中、私は、素敵な有川先生の仕草
に時々見とれてしまいます。こんな私は数学が大好き
で、一年生の時から私の数学の成績は学年でトップなの
ですが、特に、現代数学の香りがする有川先生の「数学
B」の授業が、一番好きになりました。
二学期が始まり、二週間が過ぎました。私たちは、
有川先生とも友達のように打ち解合い、特に先生は私た
ちのホームルームの副担任でもあったので、お昼休みの
お弁当の後などは、有川先生の研究室に行って、アメリ
カ生活などのお話を聴いたりしていました。
その日は、たまたま、私独りだけで先生の研究室を訪ね
ていました。先生は私と二人だけの時には、高等数学の
興味あるお話しをして下さいます。その日も、集合論で
有名なカントルが無限集合を数えようとしたお話で、先
生は、
「即ち、『分数全体の集合は加付番で、自然数の集合と
同じ大きさの無限集合である。』と言う事ね。三田さ
ん、解ったかな?」
と言われました。その時、研究室のドアをノックする音
が聞こえました。先生は、
「ちょっと待ってね。」
と、席を立たれ、ドアを開けられました。先生がドアを
開けると、そこには、隣のクラスの今岡順子さんが、う
な垂れて立っていました。彼女とは、一年生の時同じク
ラスで、彼女の英語の成績は、学年でトップでした。私
は即座に、『今からお仕置きが始まるんだ。』と、察し
ました。
私たちの学校では、教室で体罰を受ける事はありませ
んが、担当の先生が、
「あとで研究室へ来なさい。」
と言われると、必ず、籐笞かパドルのお尻叩きのお仕置
きを受ける事になります。そしてそのお仕置きは、ほと
んどお昼休みに執行されます。私は、一年生の時から今
までに、8回の研究室でのお仕置きを受けましたが、お
仕置きの後教室に戻ると、どんな風に、何回お尻を打た
れたか、みんなの質問責めにあいます。そして、午後の
授業は、ヒリヒリ痛むお尻を少しづつ動かしながら、椅
子に座ってお勉強する事になるのです。
「先生、私、これで失礼します。無限集合のお話、あり
がとうございました。」
と、荒てて研究室を出ようとすると、
「三田さん。あなたもそこに居て。」
と先生は言われました。有川先生は椅子に腰掛けると、
今岡さんを正面に立たせ、穏やかな口調で、
「今岡さん。あなた、私の数学Bの授業の時、何をして
いたの?」
と、尋ねられました。今岡さんは下を向いたまま、
「英語の単語帳を整理していました。」
と答えると、先生は更に、
「数学の時間なのに、何故、そんな事をしていたの?」
と、尋ねられました。今岡さんは、
「英語は勉強していて楽しいけれど、無味乾燥な数学に
は、興味が湧きません。」
と、答えました。先生は、少しも感情的にならずに、
「今岡さん。あなたは何か勘違いをしているようね。」
「ところで、今岡さん。あなたは英語が得意だったわ
ね。それでは、次の単語の意味を知っているかしら?」
先生は、壁に架けてあるホワイトボードに、『thank,
apologize, forgive, obey』 と書かれました。いま
まで下を向いていた今岡さんは、顔を上げ、
「感謝する。謝罪する。赦す。従う。」
と答えました。
「そう、その通り。正解です。でも今岡さん。あなたが
英語をどんなに勉強しても、西欧の社会では、この四つ
の言葉の意味を心と体で理解できなければ、人間として
何の意味も無いのですよ。今からあなたに、お笞で、こ
れらの言葉の意味を教えてあげます。」
と、有川先生は、デスクの横に架けてあった籐笞を手に
され、腰を上げられました。ところが、有川先生は急に
私の方をむき、
「三田さん。あなた、昨日の宿題をわすれたでしょう
?」
と、言われました。私の顔はすぐに赤くなってしまいま
した。今日の3限目の数学Bの時間、私は先生に指名さ
れ、宿題であった『三次方程式が実数解を一つだけ持つ
為の条件に関する問題』を黒板に解きました。黒板に問
題を解きながら私が左手に持っていたノートのページ
は、丁度、先日、叔母様と歌舞伎座で観た『勧進帳』と
同じように、白紙だったのです。
「あなたが、あの問題を初見で解いたのを、私が気付か
ないと思っていたの?」
「あなたは、私以上に数学のセンスがある様に思いま
す。でも、まだまだお尻にお仕置きが必要ね。お尻をお
笞で6回打ってあげます。そのお尻の痛みで、今日の事
を良く反省しなさい。ところで、三田さんは女子バレー
ボール部員だから『obedience』の意味を良く知ってい
ますよね? さあ、その椅子の背に手を付いて。」
と、有川先生は椅子の背を籐笞で叩かれました。
私たちは、先生方の研究室に呼び出されてお仕置き
を受ける時、むき出しのお尻を鞭打たれます。お仕置き
の呼び出しは、いつも独りずつなのですが、今日は今岡
さんが居て、少し恥ずかしかったのですが、
『obedience』です。
「はい。三田麻耶は宿題を忘れました。お尻叩きのお仕
置きをお願いします。」
と言って、私は、スカートの中に手を入れ、白いビキニ
パンティーを膝まで下げ、制服のミニスカートを自分で
まくり、お仕置きの姿勢をとり、目を閉じて最初の笞を
待っていました。先生は、
「素直でよろしい。」
と言われて、籐笞を持って私の後ろに立たれました。
ビシッ。いつもの事ですが、最初の一打が一番痛く感
じます。それにしても、か細い有川先生にこんな力が
あるとは思ってもいませんでした。
私はしっかり椅子のアームを握り締め、お尻がお笞から
逃げそうになるのを我慢しました。ビシッ、ビシッ、
ビシッ、ビシッ、ビシッ。
先生は十分時間をかけて、6打の笞打ちをされました。
そして、私もしっかり反省する事が出来ました。私は、
膝に丸まったパンティーを上げ、制服のスカートを直し、
「ありがとうございました。」
と、お仕置きのお礼を言いました。次は、今岡さんのお
仕置きです。先生は、
「今岡さん。あなたが受けた前回のお仕置きはいつだっ
たの?」
と、尋ねられました。今岡さんは、
「去年の11月です。」
と、答えました。先生は、
「そう。良い子だったのね。でも、17歳のお尻には、ま
だまだお仕置きのお笞が必要です。それでは、あなたに
も6打のお尻打ちです。用意しなさい。」
今岡さんは、ピンクのフリルの付いたパンティーを下げ
て、お仕置きの姿勢をとりました。すると、今岡さんの
白いお尻には、既に赤い鞭跡が何本もありました。
「今岡さん、お家でお仕置きを受けたの?」
と、先生は尋ねられました。今岡さんは、
「昨夜、家庭教師の英語の先生からお鞭を頂きまし
た。」
「それであなたは英語が得意なのね。そう。お鞭がお勉
強を手伝ってくれるのですよ。」
その時私は、『有川先生も、きっと在学中は物理の高橋
先生からお尻にお笞のお仕置きを頂いていたんだ!』
と、直感しました。きっとこの想像は当たっていると思
いますよ。
ビシッ。ビシッ。ビシッ。ビシッ。ビシッ。ビシッ。先
生は、今岡さんにも、私の時と同じように、ゆっくり6
打の笞打ちをされました。今岡さんは最初の一打から、
お仕置きの痛さでお尻を動かしましたが、お仕置きの姿
勢は崩しませんでした。彼女のお尻には昨夜と今日の笞
跡が一緒になり、お尻全体が赤く腫れ上がってしまいま
した。今岡さんは、注意深くパンティーを上げ、目に涙
を溜めて、
「先生。ありがとうございました。これからも、厳しい
お仕置きをお願いします。」
と、立派に、お仕置きのお礼を言うことができました。
まもなく、5限目の始業5分前のチャイムが鳴りま
した。私と今岡さんは、さっきより心が軽くなり、お互
いの顔を見合わせニッコリ微笑んで、有川先生の研究室
を失礼しました。そして、お昼休みには、私たちの様
に、スカートの上から今笞打たれたばかりのお尻をさす
りながら、それぞれの教室へ急ぐ生徒を良く見かけま
す。午後の化学の授業は、ヒリヒリするお尻の痛みのせ
いか、共有結合についての先生の説明がとっても良く理
解できました。
この、有川弘美先生からの初めてのお仕置きの後、私は
数学Bを更に一生懸命勉強をしました。それで、成績も
どんどん伸びました。しかし、成績と躾とは、別物で
す。今でも、1ヶ月に2回位、有川先生から籐笞で10回
のお尻打ちのお仕置きを頂いています。
おわり
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