人間の闇、孤独をテーマに下水道、下水管、洞窟などで人物(セルフポートレイト含む)を撮りつづける"穴写真家"白汚零氏の写真展が銀座ヴァニラ画廊にて開催されます。 白汚氏といえば、1999年に開催された写真展『胎内都市』(第一回富士フォトサロン新人賞受賞)にて発表された、巨大な都市の胎内ともいうべく下水道の作品をご記憶の方も多いのではないでしょうか。 あの衝撃の写真展から五年。今回の写真展『赤い迷宮』では、母なる地球の胎内ともいえる鍾乳洞の中に潜り白汚氏が撮影し続けた数々のヌード作品が展示されます。真っ暗な地球の胎内に包まれ、産道から一人きりで産まれ落ちるように、泥にまみれてうごめく孤独な人々・・・そんな人間の孤独な記憶を呼び覚ます今回の写真展。展示方法も独自の趣向が凝らされています。ぜひ会場に足をお運びいただき、皆様のエロスの原点に触れていただきたいと思います。
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以下、展示予定作品からのご紹介です。 画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。 |
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