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――追いつめられ、手首をつかまれ、無残にねじあげられて縄をかけられていく女の、怨みと悲哀にみちた被虐美を追求したこれは写真ストーリーです。
ひさしく忘れていた本物の縄情緒、呻きあえぐ縛られた女の、繊細にして濃密な表情と姿体は、鑑賞者の豊饒な妄想力によって、さらに妖しく美しく無限の官能世界へ誘い込むことでしょう。
はかない抵抗の中にむなしく自由を奪われていく人妻(早乙女宏美)の哀れにも凄艶な姿から滲み出す最高の被虐情緒と、囚われた女体が放つ官能の匂いに陶酔してください。(文=濡木痴夢男)